一粒で4000万の菌が入ったパレオおすすめの「Probiotic-3」を飲んでみた!
Probiotic-3を飲んでみた!効果は?
今回はちょっと奮発して、一粒に約4000万の酪酸菌、乳酸菌、糖化菌が入ったサプリ「Probiotic-3」を飲んでみました。
1ボトルに90粒入っていて一日二錠で4400円ほど。
これを維持するには月に約3000円ぐらいかかりますね。 ちょいと高い。プロテインでも月1000円位で済みます。
それでもこのサプリには、3000円の価値は十分にあると感じました。
「パレオな男」ラクトビフィプロバイオティクスを試してみた! - 人生100歳計画
では1000円ほどのサプリで効果が少し感じるかな程度だったんですが、こちらは、はっきりと効果を感じました。
ちなみに一粒はこんな感じ。小指の第一関節くらいはありそう。 白色で匂いもほぼなし。大きくて少し飲みづらいぐらいですね。
後ほど感想を紹介します。
Probiotic-3の気になるメリットを紹介
このサプリに含まれる菌は3つだけです。
・エンテロコッカスフェシウムT110 3600万CFU
・クロストリジウム・ブチリカムTO-A 120万CFU
・枯草菌TO-A 120万CFU
3つ含まれる菌でもさらに、エンテロコッカスフェシウムT110の割合が多いことが分かりますね。
このエンテロコッカスフェシウムについて調べてみました。
各菌の説明
エンテロコッカスフェシウムの効果
エンテロコッカスフェシウム(学名Enterococcus faecium)はエンテロコッカス属のグラム陽性菌であり、乳酸菌です。
主な利点として、唾液や胃液などの消化器官でも生き延び腸内で増えることができます。
この細菌が腸内にすむ有害な菌と栄養のリソースを奪い合うために、腸内のバランスが安定するそうです。
調べてみるとちょっと問題があるかもしれないんですが、
このエンテロコッカスフェシウムは台湾においてFDAで2017年7月からサプリメントとしての利用を禁止したそうです。
理由としては、E.feciumの一部がバンコマイシンというメチシリン耐性ブドウ球菌の抗生物質に耐性を持っているかもしれないということです。
耐性を獲得した菌に効果がある抗生物質に耐性を持っているという事態ですね。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌を調べてみると、普通の感染防御能力を持つ人には無害であり、主に院内感染などによるものらしいです。
つまりは、毎日のように野菜やフルーツを食べ、健康的に運動をしている一般人よりも高い感染防御能力をもつ人はあまり心配しなくてもよいということですね。
クロストリジウムブチリカムの効果
クロストリジウムブチリカム(学名Clostridium butyricum)は芽胞形成性のグラム陽性の桿菌であり、酪酸を産生します。
1933年にミヤリサン製薬の初代社長が発見したことで宮入菌とも呼ばれる酪酸菌です。
日本人が見つけたんですねすごい。
アジアではプロバイオティクスとして利用されており、日本でも整腸剤としてビオフェルミンRなどに入っています。
酪酸を産生することで、抗炎症、抗潰瘍作用や水分吸収を促進する作用があるとされています。
また、腸管出血性大腸菌などにも効果があるとされています。
大腸菌と同じ環境でリソースを奪い合い、生育を抑えるそうです。
枯草菌の効果
枯草菌(学名Bacillus subtilis)は、納豆や麹などの発酵食品にも使われており、自然界では、土や海水にも生息しています。
芽胞に包まれていることで、高温や乾燥への抵抗力が強くなり、胃酸などにも耐え、ほとんどの菌が腸まで生き残ります。
入っている三種類のどれもが消化液に強く、腸まで届くことが期待できますね!。
しかし、枯れた草の菌と書くように、食品の腐敗などの原因となります。
高温への耐性があだとなっており、炒めたり温める程度の調理では死にません。
外にいると悪さをしてくるので、枯草菌には腸内で働いてもらうことにしましょう。
メリットとしては、
・黄色ブドウ球菌を排除する。
・病原性がなく極めて安全である。
・便秘の解消や軟便に効果がある。
などがあります。
また、糖化菌と乳酸菌と酪農菌の3つが入っていることで、相乗効果(糖化菌と乳酸菌の共生、乳酸菌と酪農菌の共生)で100倍も増殖するそうです。
感想
このプロバイオティック-3を飲んでみて、飲んだ次の日から違いが判りました。
おなかが非常に軽いことと、便がするりと出てしっかりとした形になっていたためです。
夜寝る前に一粒飲んでみたんですが、次の日の朝はお腹に何も入っていないように静かでした。
飲んでから便の量も増えました。、便が多い人ほど健康なので良い傾向だと感じました。
自分はこのサプリが力を入れているのは、生きて腸まで菌が届くことだと思いました。
体に良い菌がたとえ何億いようと、腸に届いて増えてくれなければ意味がないです。
調べてみてこの3つの菌のどれもが消化液に強く、腸に届きやすい菌だとわかりました。
次からプロバイオティクスを選ぶ基準として、この腸まで届く菌を採用しようと考えました。
プロバイオティクスは腸内の細菌が十分に健康的になったら、それ以上はとるメリットがなくなります。
腸の様子がおかしいと感じたり、最近調子が悪いというかたは治るまで少し飲んでみることをお勧めします。
元に戻りさえすれば、あとは日ごろのヨーグルトやポテトスターチなどで腸の細菌に栄養を与えるだけで良いので、そんなに負担にもならないはずです。
最後に今回買ったサプリの紹介です。 こちらから買っていただけると、次に私が試すサプリの費用になるので、よろしくお願いします。
まとめ
・3種類の菌は腸まで届く
・悪玉菌や大腸菌の生育を抑え、便や腸を改善する。
・改善したらプレバイオティクスをあげる。