人生100歳計画

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ダイエットに効果あり?!黒にんにくから得られる3つの効果

黒ニンニクを試してみた!

今回は、ダイエットに効果があると言われたニンニクの上位互換である 黒ニンニクを食べてみました。

今回食べた黒ニンニクは「小舘ファーム」の青森県産黒ニンニク300 gです。 f:id:isshoukenko:20190612055706j:plain

なぜこの黒ニンニクにしたかというと、楽天セールで半額になっていたからです笑

自分は良い商品にはお金を惜しみたくないと思っていますが、資産は有限なので、初回だけは安い時に試して、続けるかどうかを考えます。

この黒ニンニクは続けたいと思っていますが、一日一粒でも一か月ほどでなくなってしまうので、

ほかのサプリも続けている自分としては、少々高いかなと思います。

ニンニクがダイエットに効果があるといわれる理由は、ニンニクに含まれるアリシンが脂肪塊を減少させたり、スコルジニンが代謝を良くするからです。

この記事では、ダイエット以外に黒にんにくから得られる3つのメリットを紹介します。

そもそも黒ニンニクって何なの?

まずは黒ニンニクから説明していきます。

黒ニンニクは普通のニンニクを数週間から数か月熟成させることで、甘味と栄養素が格段に上昇し、作られます。

しかもニンニクの強いにおいが減少するため、食べやすくなっています。

この黒ニンニクは2000年代に入って日本で初めて作られました。つまりまだ歴史の浅い食材です。

そのため、まだ解明されていないことも多いですが、ニンニク自体が健康に良いことから黒ニンニクが健康に良いのは間違いないでしょう。

強力な抗酸化作用を持ち、ガンにも有効ではないかとも言われています。

f:id:isshoukenko:20190612061748j:plain ちなみに一粒はこんな感じ

目安となる100円玉よりも大きく、市販の中国産のニンニクよりも2倍近く大きいです。

それもそのはず、このニンニクには福地ホワイトという青森で作られる最高級のニンニクが使われています。

味は、プルーンのような甘さに、ニンニク本来の味を少し感じるぐらい。

においはちょっとありますね。

白いニンニクが熟成で黒くなるのは、メイラード反応によるものです。

これはお肉を焼いたら黒くなるのと同じですね。よくある現象です。

黒ニンニクの主成分は?

黒ニンニクには多数の栄養素が含まれていますが、その中でも特筆すべきものを挙げていきます。

・アリシン

・スコルジニン

・S-アリルシステイン

まずはアリシンから説明します。アリシンは聞いたことが多いと思いますが、

ニンニクを切ったり、炒めたりしたときに発生する化合物で、強い殺菌効果を持ちます。ニンニク独特のにおいもアリシンが関係します。

動脈硬化を予防したり脂肪を減少させる効果がありますが、生のニンニクを過剰に摂取すると、強い殺菌効果によって腸内細菌を殺す危険性があります。

次はスコルジニンです。これはアリシンに熱を加えることで変化する成分で新陳代謝を活性化したり、疲労回復に効果があります。

ニンニクパワーのもとと言ってもよいでしょう。

最後はS-アリルシステインです。これは驚くべきことに未だにニンニクでしか見つかっていないといわれています。

抗がん作用と抗酸化作用を持ち、体を健康に保ってくれます。

しかも、黒ニンニクに含まれるsアリルシステインは、生ニンニクの約40倍にもなるそうです。

これらの栄養素があることが、黒ニンニクが健康に良いようです。

黒ニンニクを食べるメリットは?

黒ニンニクの栄養について少しだけ説明したので、次は、食べることで得られるメリットを紹介します。

1.免疫機能を高める

 ニンニクは、アリシンを含んでいるため抗菌や殺菌といった特性を持ち、細菌と戦うというよりも我々の体の免疫システムを高めるのに役立ちます。

ある研究によると、黒ニンニクのほうが白ニンニクよりも強い免疫調整力を示したそうです。

先ほども言ったように食べ過ぎると、大腸に存在する菌が殺されてしまい、体調を崩しやすくなります。

黒ニンニクの場合はアリシンが減少しているので生ニンニクよりは問題ないですが、

人間が一定期間で吸収できる栄養は決まっているので、一日に1~2欠までにしましょう。

2.強い抗酸化作用を得る

 抗酸化作用は近年注目されてきており、ガンの予防が期待される作用です。

この黒ニンニクは白ニンニクよりも抗酸化物質が多いです。

先ほど説明したsアリルシステイン、 メイラード反応中に形成されるアマドリもしくはヘインズ化合物、 抗酸化物質リポ酸を作るために使われるピルビン酸

など多くの成分が含まれています。

白ニンニクが発酵過程を経て黒ニンニクになることで、ポリフェノールが なんと最大で10倍にもなるそうです。

抗酸化作用はこれからも確実に必要になる成分なので日常に取り入れることが大切です。

3.体内の炎症を減らす

 黒ニンニクに含まれる5-HMF(5ヒドロキシフラフラール)という抗酸化剤がNF-kBという因子の活性化を止めるそうです。

より詳しく言うと、糖や炭水化物を熱分解することで5HMFが生成されます。今回ではニンニクの発酵過程で生成されますね。

NF-kBは体内のほぼ全ての細胞に存在し、ストレスや紫外線の刺激で活性されるんですが、こいつが活性化されると慢性炎症やガンの原因になるそうです。

このNF-kBの活性化を5-HMFが阻害することで炎症が抑制されることになります。

そのほかにも、一酸化窒素、TNF-αなど炎症の原因となる物質の産生を抑えるそうです。

近年では、炎症が体のすべての不調なのではないかといわれるほど、敵視されています。

黒ニンニクを食べることで、食べない人よりは明らかに健康でいられるでしょう

これは、私事なのですが筋トレの最中に血流をよくするために、アルギニンとシトルリンを飲んでいます。

この二つは、血液中の一酸化窒素を増やし血流をよくする効果があるんですが、調べてみて黒ニンニクとは相性が良くないのかなと思いました。

これからは、なるべく同じタイミングで飲まないようにしようと思います。

食べてみた感想は?

今回注文した黒ニンニクは300gなのですが、それでも一か月ほどで食べきってしまいました。

黒ニンニクの効果は、短時間で出るものではないと思うので、もっと長期にわたって食べ続ける必要があるんじゃないかと思います。

味は、最初食べたときはニンニクの味がするのに甘く柔らかくて、多少の戸惑いがありました。しかし、一日一個ずつ食べていくとフルーツのように感じました。

次は、いろいろな黒ニンニクを調べてみて成分的に一番良いのを探してみようかなと考えています。

最後に自分が買った黒ニンニクを紹介しておきます。

これからも有益な情報を調べ、試してみて、発信していきたいので、こちらからの購入をお願いします。

まとめ

・においも少なく食べやすい

・黒ニンニクは抗酸化作用があり、体内の炎症も抑える。

・一日に1~2欠までにする